こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。
みなさん、「absolutely」という英単語を聞いたことはありますか?
相手に強い意志を示したり、後にくる言葉を強調させるこの単語を海外ドラマや映画で聞いたことがあるかと思います。
でも、実際どのように使えばいいのか自信がなかったり、どのシチュエーションで使うべきか分からない方もいるかと思います。
今回は、「absolutely」の意味や使い方を解説していきます。
是非、参考にしてみてください。
コンテンツ
absolutelyの意味
「absolutely」には大きく分けて3つの意味があります。
「ひとつの単語に3つも意味があるの!?」と思ってしまいますが、それぞれの使い方をシチュエーションと一緒に覚えると、そこまで難しくありません。
それぞれの意味と使い方を解説していきます。
absolutelyの意味①
完全に、全く
1つ目に挙げられる意味は「完全に、全く」です。
例えば日本語で「それは全く素晴らしいね!」「全く正しいよ」と言いたい時に使われる「全く」に当たるのが「absolutely」です。
この意味で「absolutely」を使用する場合も、品詞は変わらず副詞です。しかし、この場合はこの言葉が「素晴らしい」「正しい」などの形容詞を修飾し、強調していることが分かります。
この意味・文脈で「absolutely」が使用される場合、その裏には話者の驚きや感嘆・感動の気持ちが隠されていることがほとんどです。
absolutelyの意味②
全くその通り
2つ目に挙げられる意味は「全くその通り」です。
これは、相手の質問や意見に対して賛同する時に使われます。こちらの表現はよく映画やドラマでもよく聞くことがありますし、ネイティブとの会話でも出てきます。
日本語で「それ本当なの?」と相手に聞かれ、「そうですとも!」と答えたい場合、「そうですとも」の部分が「absolutely」に当たります。
この言葉は、間投詞として一語で使用可能です。そのため、日常生活やビジネスのあらゆる場面で活用されています。
absolutelyの意味③
絶対に、無条件に、きっぱり
3つ目に挙げられる意味は、「絶対的に、無条件に、きっぱりと」です。
例えば日本語で「彼はディナーのお誘いをきっぱりと断った。」と言いたい場合、この文中「きっぱりと」が英語の「absolutely」に当たります。
この例のように、1つ目の意味では「absolutely」が副詞として、動詞である「断る」を修飾します。言い換えると、「absolutely」が「彼の断るという行為を詳しく説明する役割」を果たしています。
簡単に言えば、動作を強調しているということです。
absolutelyの使い方と例文
さて、「absolutely」の3つの基本的な意味をお伝えしました。しかし、これだけでは具体的にどう使っていったら良いのか分からないと思います。
ここからは「absolutely」の使い方や例文をご紹介していきます。
absolutelyの使い方
「absolutely」は、副詞としてその後にくる動詞や形容詞を強調する働きをします。この場合、「きっぱりと」や「完全に」と使う場合がほとんどです。微妙なニュアンスがありますが、前後の会話の流れや内容などで判断していきます。
また、「absolutely」は一語で使用される場合、「その通り!」「そうだとも!」など、相手に強い同意や賛同を表します。
absolutelyの例文
さて、ここまででなんとなく「absolutely」の使い方を掴めたでしょうか。
次は、具体的な例文をみて学んでいきましょう。例文を見れば、どのような会話の流れで「absolutely」が使えるのか参考になります。
是非、例文を参考にしてネイティブにも使ってみてください。
absolutelyの例文①
A: I absolutely want a cat! You have it, right?
(絶対にネコがほしいの!あなたネコ飼ってるよね?)
B: Yeah, absolutely!
(えぇ、そのとおりよ!)
A: I’ll absolutely have it one day!!
(いつか絶対飼うから!)
absolutelyの例文②
A: Happy birthday! This is for you.
(誕生日おめでとう!プレゼントだよ)
B: Thank you so much! Oh, what a nice watch!
(ありがとう!わぁ素敵な時計だね!)
A: Did you like it?
(気に入った?)
B: Absolutely!
(もちろんだよ!)
absolutelyの例文③
A: Should I get back together with my ex-girlfriend?
(元カノとより戻した方がいいかな?)
B: No, absolutely not!
(とんでもない、絶対ダメだよ!)
「absolutely」は、否定の「not」を付けることで「絶対ない」ような意味になり、否定を強調する働きをします。
また、例文③のように「absolutely not」の前に「No」を付けることで、さらに強調する意味になります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「absolutely」の使い方と意味を解説しました。「absolutely」は色々な使い方があり、とても便利な単語になります。
会話の幅が広がりますし、ネイティブも多用する表現なので是非参考にしてみてください。