こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。
「英語を話せるようになりたい!」そう思って色々な勉強法やトレーニングを試してみたものの、うまく上達しない。そんな悩みを抱えている人は少なくないと思います。
独学で英会話を学んでいる人であれば、多くの時間を英会話の勉強に費やしても、いざ外国人と対面して話すとなると、学んだことを活かせなかった。そんな経験はありませんか?
あんなに英会話を勉強したのに、上達しない理由はなんだろうか?
どうすれば上達するのか?
ただ、単語を覚えたり文法を覚えてもなかなか英会話力は身につきません。英会話力を向上させるにはいくつかのコツがあります。
英会話初心者の方でも実践できるものが多いので、うまくなりたいけど伸び悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
コンテンツ
英会話フレーズを覚える
英会話フレーズを知らないというのも、英会話力が向上しない理由のひとつです。日常会話では、英会話フレーズが多用されます。もちろん、会話する際に単語力はとても大切です。とはいえ、単語だけを覚えればいいかといえばそうではなく、英会話フレーズを覚えることで会話の幅が広がりますし、会話として成り立ちやすいです。
単語と一緒に英会話フレーズも覚えましょう。
フレーズ学習で大切なポイント
英会話フレーズを勉強していると、直訳すると意味のわからないものが多くあります。なので、単語だけを覚え、それを繋げて理解しようとしてもできないんですね。
英会話フレーズを覚える時は、単語ひとつひとつ意味を直訳して覚えるのではなく、英会話フレーズ全体を捉えて覚えるようにしましょう。
フレーズのトレーニング方法
身近に英語を話す人がいるのであれば、彼らがよく使っている言葉を真似するのが良いです。そのような環境がない場合は、インターネットやYouTubeで英会話フレーズを調べることができます。
その中から、自分がよく使う言葉だったりを抜粋し、メモに残しておくのも良いでしょう。
英会話フレーズをたくさん持っておくことで、日常会話を話すのが楽しくなっていきます。
スラングを覚えよう
日常会話を習得したい方であれば、若者が会話の中でよく使う砕けた表現のスラングを学ぶといいでしょう。スラングは直訳しても意味が通じないものが多いです。事前に、スラングの意味を知る必要があります。
ネイティブの間ではよくスラングが使われますので、海外ドラマや映画、インターネットのまとめサイトで学習することをオススメします。
質問に上手に答える
英会話は、コミュニケーションです。自分が言いたいことを一方的にいうことではありません。英会話力が上達しない理由として、相手のボールをキャッチしたままで、相手にボールを返せていません。
初心者でよくみられる傾向は、質問されたら答えるだけ。という状態です。
先ほども言いましたが、英会話はコミュニケーションです。言葉のキャッチボールをしなくてはいけません。日常会話をうまく話せるようになりたいのであれば、相手の質問に答えるだけでなく、自分からも質問をしてみましょう。
また、相手からの質問に対して「Yes」「No」だけで答えるのではなく、そこからさらに自分の意見を言えると上達につながります。
文法にとらわれない
日本の学校の英語の授業では、まず文法を習います。みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか。
私たちは、英会話を学ぼうとすると、まず文法から学ぼうとしがちです。この点が、英会話が上達しにくい理由であると思います。
もちろん、文法を勉強することは大切なんですが、日常英会話において文法を気にしすぎるとマイナスに働くこともあります。
ちなみにですが、日本語を話すときに文法を気にして話しているという方はいますか?
おそらく、ほとんどの方が文法なんて気にしないで話していると思います。これは英会話でも同じようなことが言えます。
英会話で大切なことは「伝える」ことです。極端に言えば、文法が間違っていても相手に言いたいことが伝わっていれば、それで会話は成り立っています。
私たち日本人は、文法は正しくないといけないと思っていることが多く、ミスを恐れて話すことに躊躇してしまいます。これでは、なかなか英会話力が伸びない理由がわかるかと思います。
とはいえ、全く勉強しなくて良いわけではなくある程度の文法力は必要です。
ここでお伝えしたいことは、あまり気にしすぎないことが大切ということです。
なるべく英語に触れる時間を増やす
よく勘違いされるのは、英会話スクールに通うと英会話ができるようになるということです。週に1度、英会話スクールに通うだけじゃ上達スピードは遅いです。語学を習得するのに必要な時間は約2000時間と言われており、週に1回1時間のレッスンでは長い時間がかかります。
日頃からどれくらい英語に触れるかによって上達スピードは変わってくるんですね。
「でも、どうやって日頃から英語に触れていいかわからない!」という方もいらっしゃると思うので、日常で英語に触れる方法をお伝えします。
英語のラジオを聴く
英語のラジオを聴くことはオススメです。なぜなら、ながら聴きができるからです。例えば、車を運転している時とか料理をしている時など、何かをしながらラジオを流しておくことで、英語に触れる時間を作ることができます。
英語のラジオと言っても、ニュースや番組など様々なものがあります。中にはフレーズを紹介するようなラジオもあるので、お好みで聴けるところも魅力的です。
英語で考えてみる
私たちは普段生活している中で、あらゆるものが目に入り、情報処理をしています。例えば、赤い車が横切ったら、そのまま「赤い車が横切った」と頭の中で考えると思います。
日常から英語に触れる方法として、そういった瞬間を英語で考えてみることです。
車をみて「車」と考えるのではなく「car」と考えます。
このように日頃から英語で物事に疑問を持つことで、自然と英語に触れる時間が作られます。
この方法では、英語に触れるだけでなく「これはなんて言うんだろう?」と英単語を学ぶきっかけにもなります。
いつでもどこでもできる方法なので、是非試してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
英会話を学ぶコツを掴むことで、より効率的に英会話を取得することができます。
初心者の方でも、コツを意識するだけで上達するスピードが変わっていきます。
是非、今回ご紹介したトレーニング方法を参考にしてみてください。