こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。
最近では、英語教育も徐々に浸透し、英語を学習したい人も増えてきました。また、英語にそこまで興味はないけれど、なんとなく英語は学習した方が良いなと感じている人も少なくないと思います。
しかし、英会話初心者の方からすると、いったい何から勉強して良いか分からないのではないでしょうか。
また、英会話を勉強しようと思って本屋さんへ行き、参考書を購入したものの英語学習が続かなかった。とかいう方も多く見かけます。
英語学習で大切なことは「継続」です。
たとえ一日8時間、英語学習をしたとしてもすぐに英語を喋れるようになるわけではありません。毎日、コツコツ15分するだけで効果は全然違います。ポイントは継続して学習することです。
今回は、英語学習を継続するコツも含め、英会話初心者の方にオススメする勉強法をご紹介します。
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5分程度の隙間時間を確保する
みなさん、英語学習って参考書や単語帳を開いて机に向かって勉強するようなイメージを持たれていませんか?
おそらく、ほとんどの方が英語の勉強と聞くと机に向かって手を動かすイメージを持たれるかと思います。これは、僕たちが受けてきた教育に洗脳されていると思うんですね。
そして、そのように勉強しようと思うと、まとまった時間が必要になります。
働く社会人の場合、このようなまとまった時間を確保することは、少し難しいのではないでしょうか。
しかし、「5分」という隙間時間は誰にでも作れると思います。
- 車に乗っている時間
- お風呂に入っている時間
- 寝る前の時間
- トイレで座っている時間
- スマホを触っている時間
- テレビをみている時間
などなど、「5分」を作れるシチュエーションって結構あると思うんですね。
まとめて2時間の勉強時間を作るのは難しいかもしれませんが、普段の生活の中で5分間を24回(合計で2時間)を作るのはさほど難しくはありません。
いきなり24回は作れなくても、日頃の生活を見直し意識して「5分間」を作ってみてください。
短時間で出来る効率的な勉強術
さて、隙間時間を作り勉強時間を確保できたら、次は「勉強法」です。
大切なのは、「いつどんな勉強をするか」です。
人間の脳は時間帯によって向いている勉強法があります。ここを知るだけで効率の良い勉強をすることができます。
時間帯による勉強効率アップ
人間の脳が最も冴える時間帯があります。これを「ゴールデンタイム」とも言ったりしますが、この時間帯を使って英語学習をすると効率よく学習することができます。
どんな時間帯にどんな勉強をすると良いか以下で解説します。
創造力が必要な英文法などの学習は”朝”
頭を働かせる勉強法は、朝にしましょう。起きてから3時間は最も脳が冴え、脳が働く時間と言われています。また、午前中は1日の中でも集中力が続きやすく頭を働かせる長文読解や、英文法や英文作成などが適しています。
暗記の学習は”夜”
英単語の暗記など、記憶が必要なものは夜に行いましょう。人間の脳は寝ている間に1日の記憶を整理されるようになっており、特に寝る前に入れた情報は記憶しやすいと言われております。そのため、単語などの暗記が必要なものは夜に行うと良いでしょう。
5分で出来る英会話勉強法
「たった5分で英語の勉強なんて出来るの?」って思われる方もいるかと思います。しかし、「5分だから良い」という捉え方も出来るんですね。いきなり2時間勉強しなさいって言われたら、なかなか気が乗らなくないですか?
でも、5分だけで良いよって言われたら、それくらいならできそうって思いますよね。
集中力がない状態でダラダラ1時間勉強するより、パッと5分間の集中した勉強を12回した方が効率が良かったりします。
具体的に5分でどのような英語学習を出来るかご紹介します。
入浴時に英単語を覚える
何も考えずにボーッと湯に浸かり疲れを癒すことも良いですが、毎日の入浴時間を英単語を覚える時間にするだけで効果は大きく変わってきます。
しかし、せっかくリラックスしているのに勉強モードになかなかなりたくないかと思います。ここでご紹介する単語を覚える方法は、単語帳を使用した暗記法ではなくもっとのんびり出来る方法です。
必要なのは
- スマホ(防水が望ましい)
- 翻訳アプリ
- ジップロック
のみです。
お風呂に携帯を持ち込むのは、水没の危険性があるので、ジップロックに入れて持ち込むことをオススメします。
入浴中、ボーッと何かを考えることがあると思います。この時に、何か一つでいいので「この日本語、英語でなんていうんだろう?」と疑問を持ってください。
そして、疑問に持った言葉や単語を翻訳アプリを使って調べます。ほとんどの翻訳アプリには音声機能がついていますので、音声を聴きマネして声に出します。
実際に自分が使いたい言葉のイメージと単語がマッチするので記憶しやすいんですね。
慣れてくれば、英語で考え事をしてみましょう。
通学、通勤中にリスニング
通学や通勤中にリスニングの勉強をすることができます。いつも音楽を聴いているのであれば、それを英語のラジオやリスニング問題などに変える。
電車内や歩行中に声を発することは難しいですが、車内であれば1人なので声を発することができます。もし、声を発することが出来る状態なのであれば、聴いた英語をそのまま口に出してみましょう。
また、電車内であれば気になった単語や聞き取れなかった単語をメモしておくと良いです。後から見直すことができますし、単語習得につながります。
英語学習アプリを使う
最近の英語学習アプリは、隙間時間に出来るものがほとんどです。
ちょっと開いた時間に英語学習アプリを使用することで、学習効率をあげることができます。また、アプリの中でもゲーム性を持たせたものやテスト形式のものもあり、楽しく学習することがコツです。
身の回りを英語で考える
日常の中で、あらゆるものが視界に入ってくると思います。例えば、車で通勤していたら、他の車がいたり、信号があったり、横断歩道があったり、工事している人がいたり、色々な情報が入ってくると思います。
この際に、入ってきた情報を英語で考えます。
おそらく、車をみたら「車」って思うでしょう。車をみた時に「car」とはあまり思わないと思います。
日頃から、物事を英語で考えるトレーニングをすることで、物のイメージと英語が結びつき英語脳を鍛えることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は5分で出来る英会話勉強法についてご紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
- 隙間時間を確保する
- 勉強する時間帯を見極め、効率をあげる
- 身の回りのことを英語で考える
大きな時間を確保する必要がないので、気軽に始められるところがメリットです。
隙間時間を意識することで継続的に学習を勧められますし、効率よく英会話力アップをすることが出来るでしょう。