学習方法

英会話学習でぶつかる壁と乗り越え方4選

こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。

英会話の上達を目指して勉強をしている中で「単語を覚えられない」とか「言いたいことをうまく話せない」などの壁にぶつかり、悩んでいる方は多くいるのではないでしょうか。

英語学習で大切なことは継続ですが、なかなかモチベーションが上がらず、継続して英語の勉強が続かないといった経験はしたことありませんか?

今回はモチベーションが続かなくて継続できないなど、英語学習における壁の乗り越え方をご紹介します。

英語上達の壁と乗り越え方① リスニング

まず、はじめにぶつかるであろう壁は「リスニング」です。CDでリスニングの練習をしたり映画をみたりしてみたけど、何を言ってるか理解できず、悩むことがあるかと思います。

英会話初心者の方が英語を聞き取れないのは、語彙力もそうですが音に慣れていないからです。また、日本人は英語をよく読んで勉強してきました。耳で学習せずに目で学習してきたんですね。なので、音に触れることはあまりなく、視覚から情報を取得するので流れるように単語を言われても理解が難しかったりします。

見たらわかる単語なのに、聞いたら分からないという現象が起きてしまうんですね。

英語を聞き取る能力をあげるには、音に慣れることが必要になります。効果的な練習方法は、聞いた音をそのまま口に出すシャドーイングがオススメです。

何度も反復し、スラスラ言えるようになるまで練習しましょう。

英語上達の壁と乗り越え方② 声が小さくて伝わらない 

英会話をしている中で、自分が話した英語が伝わらなかった経験はありませんか?なかなか自分が言ったことを聞き取ってもらえなかったり、聞き返されるのも、悩みの一つではないでしょうか。

相手に聞き返されると「あれ、間違ったこと言ったかな」と自信を無くしてしまいます。単語や文法が間違ってたり、発音に間違いがあると言いたいことが相手に伝わってない場合があります。

聞き返されたときに、自分の間違いが原因ではなく声が小さいことが原因で聞き返されることがあります。日本語でも、相手の声が小さくて聞き取れなかった時に「なんて言ったの?」と聞き返すことがあると思います。

「自分の間違いだ」と思い込むのではなく、ポジティブに考えることで気持ちが楽になります。

自信がなくなってしまうと、より声の大きさも小さくなっていき悪意循環に陥ってしまいます。英会話では、伝えることが大切です。ミスを恐れずに相手に届くようにハッキリと発話していきましょう。

英語上達の壁と乗り越え方③ 聞き返せない

英会話をしている中で、相手の言っていることが分からず、そのままにしてしまうことはないでしょうか。その状態が続くと何の話をしているか分からなくなり、話についていけなくなります。結果的に、英会話ができないと思ってしまいモチベーションが下がってしまうんですね。

日本人の特徴として、ミスを恐る傾向があります。

「分かっていない自分が恥ずかしい」「ここで話を折ったら申し訳ない」などの自信のなさや遠慮が英会話上達を妨げることになります。

分からなかったところを相手に聞き返すのは全く問題ありません。実際に私たちが話している日本語でも聞き取れないことがあると思います。

ネイティブですら、聞き取れなく聞き返すことが多々あるので、聞き返すことは恥ずかしいことではありません。

分からないをそのままにしておくことが一番よくないことです。

下記に聞き返し方をご紹介します。

Could you say that again? / もう一度言ってくれませんか?

Could you go over that again? / もう一度説明してくれませんか?

Could you speak more slowly? / もう少しゆっくり話してくれませんか?

また、簡単なフレーズとして「Sorry?」や「Pardon?」と聞き返すこともできます。

英語上達の壁と乗り越え方④ 単語を覚えられない

英語が聞き取れなかったり、相手に自分が言ったことが伝わらない、英語を話す時に自信がなくて声が小さくなってしまうなどの原因は、単語力が不足していることだったりします。

リスニングでは、単語が分からないと相手が言っている意味を理解することができませんし、自分が伝えたいことも伝えることができません。

単語力は、英会話において必須のスキルになります。

しかし、数え切れないほどの単語がある中で一度にたくさん覚えるのはなかなか難しいですよね。何万単語も覚えなきゃいけないと思うと、気が遠くなりモチベーションも下がってしまいます。英語学習は継続が大切なので、自分が嫌にならない程度で続けることがコツになります。

毎日、英単語を5つ覚えるなど課題を作ることも効果的です。

また、先ほど何万単語と言いましたが、実際に日常会話で使う単語は3000単語と言われております。

おそらく、みなさんも何万もある日本語の中で実際に日常で使っている単語って限られていると思うんですね。英語もそれと同じです。

無理に、たくさん単語を覚えようと思って使わない単語を勉強しても、英会話においてはあまり効果がないと言えます。使わないので。

自分がよく使う単語だけを学習することも継続して学習できるコツでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

英語学習をしてきた人だと、ぶつかったことがある壁ではないでしょうか。

英語学習において、壁にぶつからない人はいません。もちろん筆者も英語学習を通してたくさんの壁にぶつかってきました。最初は少しキツイですが、乗り越えた先には必ず自分にとって良いことが待っています。

何度も言っていますが、英語学習のコツは継続です。

自分が継続できる範囲で無理なく英語学習をしていきましょう。