こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。
中学校の英語の授業で英会話フレーズの学習をした覚えはありませんか?英会話フレーズを使いこなせると会話の幅が大きく広がります。
しかし、ただフレーズを丸暗記しただけでは会話の幅を広げることはできません。英語の基礎を身につけつつフレーズを学習することが大切です。
今回は、英会話フレーズの学習の効果とコツをご紹介します。
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自分の学習目的にあった英会話フレーズを学ぶ
英会話フレーズを学習するために参考書の購入を考えている方もいるのではないでしょうか。英会話フレーズの参考書の購入を考えているのであれば、英会話フレーズを学ぶ目的を明確にしましょう。
人それぞれ、英会話を学習する目的は異なります。海外旅行にいくために学習する人もいれば留学をするために学習する人、趣味として学習する人など様々です。
まずは、自分が英会話を学ぶ目的を明確にし、その目的にあった英会話フレーズを学ぶことが大切です。
英会話を学ぶ目的によって、覚える英会話フレーズは変わってきます。
闇雲に英会話フレーズの参考書を読んで覚えるのではなく、自分が興味のある分野を選ぶことで意欲も湧き、頭の中に入ってきやすくなります。
まずは自分に必要な英会話フレーズを学習しましょう。
学んだフレーズはすぐにアウトプットする
英会話フレーズを学ぶメリットとして、すぐに受け答えできるというものがあります。例えば「How are you?」と聞かれたら「I’m fine 」などすぐに出てくると思います。
特に頭の中で考えなくても感覚的に出てくるのではないでしょうか。
これは英会話フレーズとイメージ(シチュエーション)が一致しているからなんですね。英会話フレーズは場面と一緒に覚えると覚えやすいです。
お店に行った時に「For here or to go ?」(店内でお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか)と聞かれることが多いです。ここで「For here , please.」「To go , please.」といったフレーズを場面と一緒に覚えることができます。
このようなお店などでの英会話フレーズは、他のお店などでも使えるフレーズが多いので、覚えたら他のお店などでも使ってみると良いでしょう。
海外旅行へよく行かれる方は、このような場面が多くあるのではないでしょうか。例えば、空港でのフレーズだったりホテルでのフレーズだったり。
場面での英会話フレーズを覚えるだけで旅行先でも大いに役に立つでしょう。
しかし、あらかじめ英会話フレーズを学んだ(インプット)したとはいえ、使わないと忘れてしまいます。大切なのは、学んだら必ずアウトプットすることです。
そもそも、アウトプットしないと場面と英会話フレーズが定着しません。学ぶだけでなく、すぐに使うようにしましょう。
自分の英語が通じる楽しさを実感できる
英語の面白さといえば、自分の英語が相手に通じた時ではないでしょうか。実際に、私も自分の英語が通じた時から英語に興味を持つようになりました。
また、英語学習をしていて自分の上達を感じる時も実際に英語を使って相手に通じた時だと思います。英語学習をしていく中でこういった喜びを感じることはとても大切です。
相手に自分の英語が通じ、そこでコミュニケーションを取れる瞬間が英語の楽しさだと思います。このように、相手と英語でコミュニケーションを取ることができると徐々に英語が好きになっていく人が多いと思います。
英語を話してて「好き」「楽しい」と感じることは英語学習においてとても大切な要素と言えます。
ずっと自宅などで英語学習をしていても、このような体験をすることは少ないです。実際に、自分の英語を使える環境に身を置くのも良いでしょう。
場面に合わせて英会話フレーズを使う
先ほども少しお伝えしましたが、場面で覚える英会話フレーズは特に有効的です。例えば、海外旅行へ行っている時にトイレに行きたくなったとします。すぐに文を作れと言われても、少し戸惑いますよね。英会話フレーズを覚えておけば、すぐに「Where is restroom?」や「could you tell me the way to restroom?」と聞くことができます。
場所を聴きたくなるのは、トイレだけではないと思います。他の観光地だったりレストランだったり駅だったり。ここで使えるのが「Could you tell me the way to ~?」(~までの道を教えていただけますか?)です。英会話フレーズは、一つを覚えてしまえばあとはそこに当てはめるだけ。というようなフレーズが数多くあります。
一つだけフレーズを学んで終わるのではなく、応用して使う練習もしましょう。
イディオムを覚えてみよう
英語学習をしている方は、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。イディオムとは、簡単にいうと「英熟語」にあたります。
例えば「A piece of cake」というイディオムがあるんですが、どんな意味か分かりますか?これは「朝飯前」というような意味になります。面白いですよね。
「ケーキ」は、たやすい、またはほとんど労力を必要としないといった状況を説明する際によく使用され、「ケーキを一切れ食べるって大変ですか?簡単ですよね?」のようなイメージで覚えましょう。
語源ははっきりしていないものの、そのような意味になります。
イディオムを使えるようになると、さらに会話の幅が広がり、楽しく英会話をすることができるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は英会話フレーズを学習する重要性についてご紹介しました。
実際に、英会話フレーズを覚えるだけで会話の幅を大きく広がりますし、英語を話しやすくなります。フレーズで覚えてしまっているので、単語を一つ一つ頭で考えなくて良いんですね。
とっさに出てくることが多くなると思いますので「あれ、ちょっと英語喋れてない?」と自信を持つきっかけにもなります。
ぜひ、英会話フレーズを習得し英会話を楽しんでください。