こんにちは、金沢リグランディール英会話のZUMAです。
海外旅行に行った時に、気をつけていても怪我をしてしまったり病気になったりする可能性もあります。病院に行った方がいいけど、英語で症状をうまく伝えれる自信がなく、病院へいくことを断念したことがある方もいるのではないでしょうか。
病院で自分の症状をうまく伝えれるとスムーズに診断してもらえます。病院で正しく自分の痛みを伝えることができるといいですよね。
病院に限らず、外国人との会話でも痛みを伝える機会が多くあります。
今回は、英語で痛みを伝える言い方をご紹介します。
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英語で「痛み」の表現はいろいろある
「痛み」と聞いてみなさんはどのような英単語を思い浮かべますか?英語で痛みの表現は主に4つあります。
「pain」「hurt」「ache」「sore」の4つ。
聞いたことがある英単語もあるのではないでしょうか。また、知らない英単語もあると思います。それぞれの意味の違いをみていきましょう。
painの意味と使い方
「pain」は痛みを表現する一般的な英単語で、ケガや病気などいろいろな場面で使われます。後ほど紹介しますが、「ache」より強い痛みに対して使います。それでは例文をみていきましょう。
Take this medicine for your tooth pain.
歯の痛みにはこの薬を飲んでください。
多くの場合は名詞として使われます。「pain」は、悲しいときのような感情的な痛みにも使うことができます。
The break-up caused him a lot of pain.
別れが彼に多くの痛みをもたらした。
動詞としてのpainの使い方
painを動詞として使うときは、感情的な痛みに対して使うことが多いです。感情的な痛みなので「苦痛を与える」のようなニュアンスで捉えても良いでしょう。
Your criticisms pained her greatly.
あなたの批判は彼女を大いに傷つけた。
painful(形容詞)
「painful」は痛みを表す形容詞です。こちらは痛みを引き起こす物事に使い、「痛みをともなう、痛い、つらい」などを意味します。
She had to get many painful injections at the hospital.
彼女は病院で多くの痛い注射を打たなければならなかった。
There is a painful burn on my arm.
腕に痛みをともなうやけどがある。
Hurtの意味と使い方
「hurt」は一般的に動詞で使われることが多く、ケガや病気で痛めたときに使用します。
ある物事・原因・理由が「痛みを引き起こしている、引き起こした」といった文脈で使うので、単に「自分が身体のどこかが痛む」といった意味で使うことは少ないです。
なので、痛めた理由と一緒に伝えるときは「hurt」が使われます。
My ankle hurts from exercising.
運動で足首を痛めました。
I hurt my hand on the table.
テーブルの上で手を傷つけた。
また、感情的な痛みにも「hurt」は使われます。
Their comment hurt me.
彼らのコメントは私を傷つけた。
ちなみにですが、「hurt」は過去形も過去分詞も「hurt」になります。
「ache」の意味と使い方
acheは体内の部位の痛みを表します。
painとの違いは、持続的でズキズキしたような痛みがともなうことです。
体の部位(名詞)+acheで「〜痛」という使い方でよく使われます。
headache:頭痛
toothache:歯痛
stomachache:腹痛
I have a stomachache.
お腹が痛いです。
I have a toothache.
歯が痛いです。
She can’t eat curry, or she gets a stomachache.
彼女はカレーを食べられない。胃が痛くなるから。
「ache」はpainと比較するとやや痛みが軽い表現になります。また、acheは肉体的な痛みにしか使用せず、感情的な表現には使いません。
soreの意味と使い方
soreの多くは形容詞として使われ、「ズキズキ痛む」や「ヒリヒリする」といった表現で使います。
My feet feel sore after walking long distances.
長距離を歩いたので、足がヒリヒリと痛みます。
I have a sore back.
背中に痛みがある。
My eyes are sore from looking at the TV so long.
テレビをあまりに長いあいだ見ていたので目が痛い。
また、sore+部位の形で使用することもできます。
a sore throat:喉の痛み
a sore neck:首の痛み
sore abs:腹筋の痛み
sore muscles:筋肉の痛み
病気の症状を英語で表現するには
上記で紹介した「痛い」の表現以外にも、痛みを伝える単語はあります。より具体的に症状を伝えるために他の表現も覚えておきましょう。
I have a migraine.
偏頭痛があります。
I have diarrhea.
下痢です。
I feel numbness in my fingers.
指がしびれます。
I feel sick to my stomach.
胃がムカムカします。
I have heartburn.
胸焼けがします。
海外の病院へ行くとよく痛みの程度を1~10で聞かれることがあります。1が気にならない程度で10が我慢できなくいらいの痛みを表します。この中で当てはまる数字を言うことで痛みの度合いを伝えることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、「痛み」を英語で表現する方法をご紹介しました。
できれば海外でケガや病気になりたくありませんが、母国の食べ物と違う食べ物を食べることで体調を崩すこともあります。また、アクティビティの最中にケガをすることも考えられます。
もし、ケガや病気になった時は自分の症状をしっかり伝えれるように事前に予習しておきましょう。
日常会話でも使える表現もご紹介しましたので、普段から意識して使ってみてください。
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